栃木県の県北地域を盛り上げるべく結成された栃木県北密着型のアイドルユニット、それがガールズq/b。現在は、たのしいなのソロユニットとして活動中。現在、「オレンジリウム」も配信リリース中。ガールズq/bの魅力を、たのしいなさんに聴いてきました。
ガールズq/bは、栃木県の那須塩原市を中心に県北を舞台に活動している地域密着型アイドルです。
──ガールズq/bの活動はけっこう長いんですよね。
たのしいな 11月で5周年になります。最初は4人グループとして活動をしていたんですけど、今は1人で頑張っています。
──たとえ1人だろうと長く続けているのは、それだけ楽しさがあるからだ。
たのしいな そうです。ここへ至るまでにもいろいろありましたけど、活動自体も楽しいですし、毎回が勉強というか。すべての経験が自分の身になっているのを感じているからこそ、もッともっと上を目指しててやりたいなと思いながら活動をしています。
──活動は地元が中心なんだよね。
たのしいな はい、栃木県の那須塩原市を中心に県北地域を舞台に活動しています。
──活動内容も教えてください。
たのしいな 地元のイベントにはよく出演させていただければ、今年6月には、わたしが店長のカフェ「Cafe&Bar 47」をオープンしました。もっともっと地元の方へ寄りそって県北地域を、那須塩原を盛り上げていけたらなということで活動をしています。
──ホント、地域密着型なんですね。
たのしいな そうです。栃木県北密着型アイドルユニットです。地元のアイドルとして頑張ってます。
──お店まで持ってしまうってすごいよね。
たのしいな お店をやることでアイドルに興味のない方でも、ご飯を食べに来てくれたときに興味を持ってくれたら嬉しいし、毎週金曜日の夜にはライブもやっているので。それでよりガールズq/bのことを好きになってもらえたらさらに嬉しいですからね。
那須塩原や県北地域の魅力とは…。
──活動のベースとなる場所は那須塩原市になるんですか?
たのしいな そうです。地元を中心に活動をしています。今回は東京に来ましたけど、年に数回しか来ないから、とてもレアです。わたしは本当に地元密着の活動なので、他の地域の方々に比べたら遠征は多くないと思います。
──でも、そこがガールズq/bの特色ですもんね。何時も地域の方々と一緒に盛り上げているわけだ。
たのしいな そうです。
──那須塩原だと観光客の方も多い場所ですよね。
たのしいな 多いです。東京からも新幹線で1時間ちょっとで着けるので、もっともっと栃木県に足を運んでもらいたいんです。だからこそ、遠征を通してその魅力を届けられたらなとも思っています。
栃木県というと、宇都宮の餃子とか、佐野のラーメンや芋フライに注目が集まりがちですけど。「那須にも、栃木県北にもいいところはいっぱいあるよー」と、わたしは伝えたいんですよね。わたし自身が那須塩原市在住でずっと過ごしてきたように、大好きな地元を盛り上げていけたらなという気持ちで、何時も活動をしています。
――県北地域の魅力も教えてください。
たのしいな 県北地域の魅力は、緑が豊かで空気が美味しいですし、本当に美味しいご飯もいろいろあるところです。那須塩原市は生乳の生産量が本州一位のように、牛乳が有名なんですよ。美味しい牛乳もあれば、加工品としてチーズもたくさん作っているように、乳製品好きな方にはぜひ足を運んでもらいたいです。
──もちろんガールズq/bも、県北地域の魅力を彩る存在なんですよね。
たのしいな そうです!!
──ガールズq/bの魅力も教えてください。
たのしいな 小さい子からお年寄りの方まで楽しんでいただける曲をテーマに。全部生オケで…ちゃんとバンドさんに弾いてもらって音源を作っていれば、わたしも歌を大切に届けています。
施設のイベントに行っても、おじいちゃんやおばあちゃんが一緒に手を振ってくれれば、ちっちゃい子も一緒に踊ってくれるように、世代を超えて楽しめる歌を届けることを大切に活動しているように、いろんな人たちにガールズq/bの歌は楽しんでもらえると思います。最近は、音源をデジタル配信もしているのでチェックしてください。
──生オケで制作してるということは,たまに生演奏をバックに歌うこともあるんだ。
たのしいな バンドライブも毎月やっています!!
一人でも多くの人を栃木県に呼びこもう。
──ガールズq/bって曲がいいですよね。
たのしいな ありがとうございます。ガールズq/bを好きになってくださる方々も「曲がいい」と言ってくださいますし、わたしも歌をとても重視した活動をしています。ライブでは楽しく歌い踊っているので、その姿も楽しんで欲しいなと思います。私自身、ガールズq/bのステージが本当に楽しくって。だから、5年間続いているんだと思います。
──ガールズq/bには、とても親しみやすさも覚えますからね。
たのしいな ガールズq/bは親しみやすさが一番の魅力かなと思います。わたしの田舎っぽいところも、そう(笑)。でも、楽曲は洗練されているので、まずはライブに来てガールズq/bを感じてもらいたいです。
──東京と地元では、ライブの雰囲気も異なります?
たのしいな 東京へ来るとアウェイ感を覚えるんですけど、その空気感も楽しみの一つにしています。どうホームな空気に変えながら、一人でも多くの人を栃木県に呼び込めるのか。その気持ちを持って毎回ステージに立っています。
ステージに立つとぜんぜん違うねって言われることも多いので、ぜひステージを観て欲しいです。
――県北地域にいけばガールズq/bに会えるわけですね。
たのしいな そうです。県北の顔になれたらと思って活動をしています。
──地元でもかなり有名な存在だ。
たのしいな お店を始めてからは、わたしがお店をやっていることを知らずにご飯を食べに来てくれた地元や栃木県内の方が、「あっ、あなたガールズq/bの」と言ってくれるので、それがすごく嬉しいです。もちろん地元の方々も、お店もすごく応援してくれています。
──せっかくだから、お店のことも教えてください。
たのしいな 栃木県那須塩原市の西那須野駅が最寄りとなる、4Cafe&Bar 47(シーナ)」というお店で、ランチとバータイムで営業しています。すごく美味しいから揚げやナポリタンなど、とってもボリューミーな食事を提供しています。金曜日の20時からはライブもお届けしていますから、ぜひみなさん那須塩原市に食べに、遊びに来てください。
──やはりライブは大切にしていきたいんですね。
たのしいな やっぱり、ライブこそが一番だと思っているので。ライブを通して地元に密着しながら、お店を通しても接しながら、いろんな形でガールズq/bを知ってもらいつつ、那須塩原市をいろんな人たちにもっと好きになってもらえたら嬉しいです。もちろん、ガールズq/bはわたしにとっての生きがいなので、もっともっと大切に育んでいきたいです。
──そんなにも大切な存在になっているんですね。
たのしいな ガールズq/bは、わたしの人生を変えてくれたと思います。わたし,アイドル活動を始めたのが19歳と、ちょっと遅かったんです。しかも、当時は就職もしていたので、お仕事を辞めてアイドル活動に専念したという経緯もあるから、今こうやって大好きな地元で活動出来ていることがすごく大きなことなんです。
──当時、アイドル活動を始めようとしたときはいろいろと迷いました?
たのしいな かなり迷いました。 わたし、もともとヲタク側だったから、ステージの向こう側へ行くのが怖かったんですけど。「地元でアイドル活動をしないか」という話をいただいたときに、「地元だったらやりたいな」と思ったことから今に至ります。
──そこで一歩踏み出したことが大きかったわけだ。
たのしいな 大きかったですね。そこで踏み出していなかったら、たぶん、今も普通にヲタク活動をしていたと思います(笑)。今でもヲタクだし、ヲタさんの気持ちもわかるアイトルでありたいです。
──その身近さが魅力ですからね。でも、ステージに上がると良い意味で変わりますよね。
たのしいな 普段のわたしは人見知りなんですけど。「ステージに立つとぜんぜん違うね」って言われることも多いので、ぜひステージを観て欲しいです。
5周年は、アイドルにとって一つの節目だと思います。
──最後に、これからに向けてのメッセージもお願いします。
たのしいな ガールズq/bは2014年の11月にデビューして今年で5周年を迎えます。5周年は、アイドルにとって一つの節目だと思いますし、新たな一歩をそこから踏み出しながら6年目も積極的に活動していきます。地元の那須塩原市に寄り添って、同時に栃木県の良さを県外にも広めていけるようにガールズq/bとしてまだまだ頑張りますので、みなさん応援よろしくお願いします。
わたし、たのしいなが本名であり、地元では「たのしいなちゃん」という名前で覚えてもらっている人たちも多いので、アイドルになるべくして生まれてきたのかなって最近は思ったりもしています。この名前をつけてくれお父さんに感謝しています。
──だからずっと笑顔なんですね。
たのしいな あっ、その言葉は嬉しいです。楽しいが一番なので、いつもみんなと「たのしいな」をしていきたいです。
TEXT:長澤智典
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