真夏の2日間限定で、お台場に”声優”たちの歌う歌謡曲を楽しめる祭り会場が誕生。「声優Neo歌謡フェス2023」、その成り立ちを紹介!!
8月19日(土)~20日(日)の2日間、お台場R地区を舞台に「声優Neo歌謡フェス2023」と題した野外フェスティバル/夏フェスが行われる。先に、出演する声優陣を紹介したい。
8月19日[出演]
植田佳奈 / 岡本麻弥 / 勝杏里 / かないみか / 木内秀信 / 斎賀みつき / 鈴木達央 / 関智一 / 高橋直純 / 土屋神葉 / 冨永みーな / 日髙のり子 / 檜山修之 / 深見梨加 / 三ツ矢雄二 / ゆきのさつき
8月20日[出演]
井上和彦 / 飯塚雅弓 / 大塚明夫 / 勝杏里 / かないみか / 黒田崇矢 / 坂本千夏 / 清水理沙 / 高乃麗 / 立木文彦 / 東地宏樹 / 林勇 / 三木眞一郎 / 水沢史絵 / 宮村優子 / 山寺宏一
両日ともに、声優を語るうえで欠かせない人たちが数多く出演する。2日間のフェスを通して出演者たちがカバー歌唱するのが、「歌謡曲」。昭和の時代を彩った名曲から、平成時代に親しまれた歌まで、誰もが耳にしたことのある名曲たちをバンド演奏で届ける。選曲は、ご本人達。思い入れの深い楽曲が情感たっぷりに披露される。
フェスと名乗るように、会場には様々なキッチンカーや各種ブースなども出店。真夏の2日間限定で、お台場に”声優”たちと楽しめる祭り会場が誕生する(物販ブースには、一部声優たちも姿を現す予定)。
「声優Neo歌謡フェス2023」に先駆けること8月16日(水)には、同フェスに出演している声優たちも多く参加した、歌謡曲をカバーしたアルバム『声優Neo歌謡曲 Vol.1』がテイチクエンタテインメントより発売になる。同作品はシリーズ化し、今後も定期的なリリース予定。「声優Neo歌謡フェス」も、3年連続で夏に開催する形で進行中。他のシーズンも、派生イベントをいくつも開催する予定だ。
このたび、「声優Neo歌謡フェス」の発起人である、かないみか(声優)と謝花義哲(音楽プロデューサー/アーティスト)が、同フェスが誕生する経緯や、フェスの見どころについて対談形式で語ってくれた。ここでは、「声優Neo歌謡フェス」が誕生する経緯を伝えてくれた。
最初は、懐かしい人たちを集めた同窓会的なイベントをと思っていたところが、気がついたら、おっきなフェスになっていたからね。
――お2人は、以前からともにアルバム制作へ勤しんできた関係。もう、どれくらいの付き合いになるのでしょうか。
謝花 90年代初頭に僕が声優さんを中心に据えた連載漫画のCDイメージアルバムの制作企画を立てて、シャバナ ミュージック プランニング(SMP)を設立。過去にアニメの音楽関係の仕事はしてましたが、声優さんとの繋がりが無く、みかちゃんが所属している賢プロダクションさんに直接足を運んで、「かないみかという声優さん所属してますよね」と誘いかけにいったのが最初の出会い。そこから、みかちゃんとも何枚もアルバム制作を行い、山ちゃん(山寺宏一)や大塚明夫さん、島本須美さん、玉川紗己子さん等、数多くの声優さんのアルバム制作を手掛けて来ました。そのコーディネートをしてくれたのが、みかちゃん。あれからどれくらい経った?
かない もう30年以上の繋がりですよ。
謝花 ただ、僕自身が声優さんのみならず、幅広く自身の音楽活動からプロデュース面まで担っていたこともあって、しばらく会わなかった時期もあったんやけど。それが偶然にもね。
かない ほんと、久しぶりに食事会の場であったんですよ。
謝花 あのときは「知り合いの経営するいいお店があるから」と映画関係の方に誘われ、言われるがままついていったところ、そこが、みかちゃんのお店。その人が「こちら、音楽プロデューサーの謝花さんという方で」と紹介したところ…。
かない 「ものすごく知ってまーす!!」と、そこで久しぶりに再会。互いにいろんな近況話をする中、謝花さんに「また、何か一緒にやらへん?」と誘われたんですね。そのときに、なぜかわたし「松田聖子さんの『青い珊瑚礁』を歌いたい」と言いだして…。
謝花 その言葉が、今に繋がるスタートやったね。そこから、「みかちゃんがいるなら、また声優さんたちと一緒に何かやりたいなぁ」と言いだしたのかな??
かない そう。謝花さんが「みんなで歌謡曲を歌ったらいいんちゃう?」と言ったから、わたしも「それ、面白いね」と返事をして。謝花さんも言ってたけど、以前、わたしが山寺(宏一)や、大塚明夫さん、坂本千夏ちゃんなど、よく一緒に仕事をしていた人たちを紹介しては、謝花さんが次々とアルバムを作っていた流れもあったこと。あの当時の人たちとは今も懇意にしている間柄だから、「謝花さんも知っている人たちにも声をかけようか」という話になって。
謝花 そこから最初は、「参加をOKしてくれる人たちにカバーしたい歌謡曲を決めてもらい、レコーディング後その音源をダウンロードサイトに上げてスタートさせようと。そこから何か出来ればいいねって。その話を2年くらい2人で温めながら具体化していく中、音楽フェスなども仕掛けている、作詞家であり、プランナー/プロデューサーとしても活動。僕が普段から仕事でも懇意にしている池永康記さんにも協力してもらえる事になったとたん、話が一気に膨らみだし、池永さんが「フェスをやろう」と言い出して‥。
かない 一緒にミーティングをしていく中、企画がどんどん膨れ上がり、「レコード会社の協力も得るから、CDも作って、フェスと連動しよう」という話に発展。「どうせなら、もっと協力者を募ろう」となったことから、わたしと謝花さんが一緒にアルバムを作っていた頃のメンバーを中心に、その世代に近しい人たちや若手の人たちまで幅を広げる形で、私のLINE友へ次々と声をかけました。そうしたら、40人以上の賛同者が出てきて。それを池永さんに伝えたら、「1日じゃ収まりきれない。2日間のフェスにしよう」と言いだして、それが今回の「声優Neo歌謡フェス」へと繋がりました。
謝花 最初は、懐かしい人たちを集めた同窓会的なイベントをと思っていたところが、気がついたら、おっきなフェスになっていたからね。
かない 嬉しかったのが、今回、スケジュール的にフェスには参加できないけどCDには参加できるからと、レコーディングのみに参加してくれた人たちもいたこと。しかもみんな、「次回も続くなら、また声かけて」と言ってくれたのが嬉しくて。8月16日(水)に発売する歌謡曲をカバーしたアルバム『声優Neo歌謡曲 Vol.1』も、「Vol.1」と名付けたように、まだまだ作品は控えていますから。
当時は夢中やったけど、最終的に出揃った参加メンバーと歌唱する曲たちの一覧を見たときには、「すごいことをやっているな、俺たちは」と思ったからね。
――「声優Neo歌謡フェス」と『声優Neo歌謡曲』に参加している声優さんたちのメンツ、まさにレジェンド級です。まさか、謝花さんとみかさんとの再会の場で、みかさんの口から出た「松田聖子さんの『青い珊瑚礁』を歌いたい」の発言から、こんな巨大なイベントへ発展するとは…。
謝花 きっかけは、確かにそこだけど。じつは今と同じ企画内容で、十数年前に「声優ミレニアムシリーズ」と題して、10人の声優さんと一緒に歌謡曲などのカバーアルバムを作ったんですよ。当時、歌っていた方々も、今回の「声優Neo歌謡フェス」に参加してくださっているように、「声優Neo歌謡フェス」も『声優Neo歌謡曲』シリーズも、当時の企画の延長線上にあることなんですね。
かない そう。だから参加してくれるみんなも、「今回、何を歌う??」という話から始まれば、土屋神葉くんのような若い子からは「みかさん、歌謡曲って何ですか?どこまでが歌謡曲の定義なんですか?」と聞かれたり。「歌謡曲は昭和限定?平成のこの辺の曲もいいですか?」など、いろんな声も上がっていたことから、そこら辺も、参加してくれる一人一人とミーティングをしながら決めてゆく形を取りました。そのうえで上がってきた曲たちを謝花さんに伝え、楽曲をカバーして良いかの許諾を取る作業を、今度は謝花さんにお願いをしました。
謝花 上がってきた曲たちをいかにかぶらないように振り分けをしながら、まずはカバーの許諾を取ることから交渉をスタート。
かない 確認が取れるたびに、「この曲はOKです」「この曲は無理だったので、別の曲の候補を」と、その時点でもけっこうやりとりに時間を要していましたよね。
謝花 半年くらいはやっていたかな。その当時は夢中やったけど、最終的に出揃った参加メンバーと歌唱する曲たちの一覧を見たときには、「すごいことをやってるな、俺たちは」と思ったからね。
あの頃は、選曲の許諾作業と並行して自宅スタジオへ声優さんを呼び入れる形でレコーディングをやっていたけど。基本は、1人2曲担当ということで、2曲を一気に録るんだけど。予定していた曲がNGになり、改めて決まった曲と声優さんとのキー合わせや、その曲のアレンジを編曲家さんに頼むことも行えば、いろんなミーティングも同時進行でやりつつの日々。レコーディングなどの制作自体は楽しかったんやけど、半年以上はその制作に費やす毎日だったね。
かない レコーディングを終えた人たちから、終わるたびに報告のメールが届くんだけど、みんなから「楽しかった」と言ってくれていたから、それも嬉しかったし、企画して良かったなと本当に思いましたからね。
謝花 中には、選んでも選んでもことごとく楽曲がNGになることもあったけどね。
かない 選ぶ曲ごとに許諾が降りないから、最終的にこっちで候補曲を上げて、なんとか形にしたり。実際に、そういう人もいました。中には、「イベントで歌うのはOKですけど、レコーディングはNGです」というアーティストさんもいたり。
謝花 そう。出版社から許諾は降りたけど、念のために事務所に確認をしたら、「ライブで歌う分にはOKですが、CD化はNGになります」と言われ、改めて選曲をし直すなど、いろいろと大変な作業を乗り越えながらやっていました(笑)。
かない ライブ制作の面でも、オケで歌うのではなく、全部生バンドの演奏でいきたいことから、バンマスを石村順さんに依頼。謝花さんのご協力もあって、すごいメンバーたちが集まりました。そのメンツを聞いて、声優陣もみんな喜んでいます。
2日間ともデュエットというスペシャルなコラボライブがあるから、どの組み合わせでデュエットが飛び出しそうか、そこも予想しながら楽しんでいただけたら嬉しいですね。
――生バンドでの演奏を背景に、次々と声優陣が舞台に現れては名曲たちを歌い繫いでゆく。始まったら、最後まで目が離せない展開になりそうです。
かない ライブ制作の面でも、オケで歌うのではなく、全部生バンドの演奏でいきたいことから、バンマスを石村順さんに依頼。謝花さんのご協力もあって、すごいメンバーたちが集まりました。そのメンツを聞いて、声優陣もみんな喜んでいます。
謝花 きっと、みなさんも知っている懐かしい曲たちが次々と流れてくるからね。
かない 「声優Neo歌謡フェス」の見どころの一つであり、嬉しかったのが、イベントへ出演する機会が稀な声優さんたちも喜んで出演を引き受けてくれたこと。これも、出演する声優さんみんなと昔から深い繋がりを持っているからこそというところも大きいと思う。しかもMCで、よゐこの有野(晋哉)さんも参加。今回は、ライブの合間にトークコーナーも用意。有野さんもアニメ好きで、いろんな声優さんとも繋がりがあるから、トークコーナーで、有野さんがどの声優さんたちと、どんなトークを繰り広げてゆくのか、そこは私たちも楽しみにしているところです。
――出演する声優さんたちが、どんな楽曲を歌うのかも注目したいポイントです。
かない それぞれに、思いや想い出深い楽曲を持ってくると思いますよ。じつは、今回の出演者が決まり、それぞれにどんな曲を歌うのかの話を始めたとき、山ちゃん(山寺宏一)が、出演者を見て「俺、大塚明夫さんとデュエットしたい」と、突然言いだしたの。わたし、「えっ、それはいい話ね、ちょっと大塚さんに確認とるね」と言って、すぐに大塚明夫さんに「明夫さん、山ちゃんがね、フェスで明夫さんとデュエットしたいんだって」と言ったら、「おっ、山が??いいよ、やるよ」と二つ返事をくれて。そこから2人のデュエットというスペシャルなコラボも生まれました。嬉しかったのが、その話を聞いた他の出演者の方々からも、「山寺さんたち、デュエットするの?じゃあ、俺も、私も」と名乗りを上げてくださり、何組かデュエットとして登場もします。2日間ともデュエットというスペシャルなコラボライブがあるから、どの組み合わせでデュエットが飛び出しそうか、そこも予想しながら楽しんでいただけたら嬉しいですね。
わたしと謝花さんはステージプロデューサーとして両日駆け回っていますけど。わたしは両日ともに出演しますし、謝花さんもミュージシャンだし、謝花さんの歌ったジャッキー・チェンが主演した映画「少林寺木人拳」の主題歌『ミラクル・ガイ』は、ジャッキー・チェンのファンの間では有名な曲。何より、謝花さん自身が魅力的なアーティストですから、その辺もお楽しみの要素にしてもらいながらね。
――2日間の中、一人一人が歌謡曲を歌うのみならず、いろんな組み合わせでも楽しめそうということですよね。
かない そうです。2日間とも出演する方々が違いますし、その中で、どんなデュエットチームが果たして何組出るのか。誰と誰がデュエットするのか。先に、山ちゃんと明夫さんのデュエットは公表しちゃいましたけど。他にもあるので、楽しみにしていてください。
「声優Neo歌謡フェス 2023」という夏フェスは、生でしか見れないです。だからこそ、直接お互いの顔を見ながら、一緒に楽しみましょう。
――「声優Neo歌謡フェス」は、声優ファンのみならず、歌謡曲ファンの方々も楽しめるところがいいですね。
かない そうですね。しかも今は、レトロブームもあって,若い人たちも昭和の歌を楽しんでいる。中には若手声優たちもいるから、若いファンの人たちも、レジェンドたちの歌う歌謡曲も含めて楽しんでもらえたらなと思っています。
――フェスではライブを楽しむだけではなく、周辺でもいろいろお祭り気分を味わえるそうですね。
かない キッチンカーも出ますしね。嬉しいのが、ステージには出ないけど、いろんな声優や役者の方々が手伝いに来てくれること。意外な人たちが物販のお手伝いをしてくれたり、出演者の方の中にも「物販にも出るよ」と言ってくださる方もいるから、場内のあちこちでの出会いも、このフェスの楽しみの一つだと思います。
――改めて、それぞれ見どころを語っていただいても良いでしょうか。
謝花 全体の曲順の流れは、こだわりを持って作っています。とくに、それぞれの曲の持つ時代背景は意識しているところ。ブロックごとの流れを通して見ながら、「この時代にはこの曲があったんや」というところに、まず注目してもらいたい。今回は、一人が歌い終わるごとに軽いトークも行うけど。数組の歌が終わったところで、15分のトークコーナーをはさむ形で進行。そこに誰が出るのかもお楽しみだし、そこで有野さんと声優さんたちがどんな想い出話などを語ってくれのるのか。有野さんもアニメには詳しい方だからこそ、そこでどんな話が飛び出すのかも見どころになるんやないかな。全体を通して、その時代を彩った歌謡曲たちを聴きながら、当時の時代背景も追いかけつつ、2日間のライブを楽しんでもらえたらと思います。
かない 歌い終わったあとのトークでは、その曲の思いや想い出が聞けるかも知れないし。謝花さんも言ってたけど、ブロックの合間ごとに15分間設けているトークコーナーで、どんな声優さんが出てきて、有野さんとどんな話をしていくのか、そこは私も楽しみにしています。
当日は、物販コーナーで『声優Neo歌謡曲 Vol.1』も販売すれば、イベント用のTシャツとマフラータオルも用意します。これは、出演者たちも(場面によって)着て出演するから、みんなで、お揃いの格好をしながら楽しめたらいいですよね。
謝花 コロナ禍の規制が緩んだとはいえ、まだまだ気は抜けないけど。今回は開放的な野外を舞台にしたフェスだからこそ、ぜひ気持ちを開放しながら、一緒に楽しみましょう。
かない 「声優Neo歌謡フェス 2023」という夏フェスは、生でしか見れないです。だからこそ、直接お互いの顔を見ながら、一緒に楽しみましょう。
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
謝花義哲ホームページ:https://shabana-music.themedia.jp/
謝花義哲Twitter:https://twitter.com/HanabiForMusic
かないみかTwitter:https://twitter.com/MIkAKANAI3018
声優Neo歌謡フェス 2023公式Twitter :https://twitter.com/HC_Inc_music
声優Neo歌謡フェス 2023チケット発売中:https://linktr.ee/neokayou
CDオンライン購入:https://www.teichiku.co.jp/catalog/teichiku/2023/TECE-3712.html
【商品情報】
■声優Neo歌謡曲 Vol.1(オムニバスアルバムCD)
・発売日:2023年8月16日
・定価: 3,300円(税込)
・レーベル:テイチクエンタテインメント
<収録曲>
01. ダーリング / 関智一 @seki0908
02. 花 / 浪川大輔 @namidai0402
03. さよならをもう一度 / 山寺宏一 @yamachanoha
04. バス・ストップ / 井上和彦 @inouekazuhiko
05. 糸 / 梶裕貴 @KAJI__OFFICIAL
06. キッスは目にして! / 冨永みーな @tominagamiina
07. 関白宣言 / 花江夏樹 @hanae0626
08. 硝子坂 / 日髙のり子 @nonko_hidaka531
09. 異邦人-シルクロードのテーマ- / 宮村優子 @386miyamura
10. どうにもとまらない / 三ツ矢雄二 @yujilovehappy
【イベント情報】 https://twitter.com/HC_Inc_music
日本最大級の声優野外フェス開催決定!
『声優Neo歌謡フェス2023』
・日時:
8月19日(土)開場14:30開演15:30
8月20日(日)開場14:30開演15:30
・場所:お台場R地区
<出演者(順不同)>
・8月19日
植田佳奈 / 岡本麻弥 / 勝杏里 / かないみか / 木内秀信 / 斎賀みつき / 鈴木達央 / 関智一 / 高橋直純 / 土屋神葉 / 冨永みーな / 日髙のり子 / 檜山修之 / 深見梨加 / 三ツ矢雄二 / ゆきのさつき
・8月20日[出演]
井上和彦 / 飯塚雅弓 / 大塚明夫 / 勝杏里 / かないみか / 黒田崇矢 / 坂本千夏 / 清水理沙 / 高乃麗 / 立木文彦 / 東地宏樹 / 林勇 / 三木眞一郎 / 水沢史絵 / 宮村優子 / 山寺宏一
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