CHERRY GIRLS PROJECT/Dorothy Little Happyの2マンシリーズ第二弾レポート到着!!


初めて、お互いに2マンという形で想いをぶつけあったのが9月2日のことだった。場所は、Dorothy Little Happyの地元でもある仙台のライブハウス。CHERRY GIRLS PROJECTとDorothy Little Happyは「COLORS COLLECTION vol.1」と題し、仙台MACANAで初の2マン公演を行った。
 あれから11日後、CHERRY GIRLS PROJECTとDorothy Little Happyは、早くも2マンという形でふたたびライブの場に立っていた。9月13日(月)、仙台MACANAを舞台に催したCHERRY GIRLS PROJECTとDorothy Little Happyによる2マン公演「COLORS COLLECTION vol.2」、当日の模様をここにお伝えしたい。

Dorothy Little Happy

 最初に舞台に立ったのがDorothy Little Happy。この日は4人編成でのライブになったが、彼女たちの清楚で愛らしい姿はけっして見劣りすることはない。「ストーリー」のイントロに乗せ舞台へ姿を現したとたん、地下にあるこの空間へ爽やかな夏風が吹いてきた。季節はもう秋の気配が漂い始めている。でも、Dorothy Little Happyが舞台の上で軽やかにステップを踏みながら歌いだしたとたん、心地好く胸を揺さぶる爽快な歌の夏風が全身を吹き抜けていった。一人一人の歌が声の絵筆となり、観ている人たちの心の中へ青春という爽やかな景色を描き出す。

 爽やかさをそのままに、楽曲はさらに勢いを持った追い風となって吹き出した。彼女たちの晴れた歌声と一緒に、上がるところまでどんどん心地好く上がっていきたい。Dorothy Little Happyは「2 the Sky」を通し、さらに爽快な青春の景色を描いてゆく。彼女たちの歌声が気持ちを嬉しく騒がせる。眩しい光輝く青空の先まで心の翼を広げ一緒に飛んでいこうと、4人は優しく手を差し伸べてきた。でも、その手を握ったら、強くギュッと手を握り返されドキッとした気持ちも覚えていた。

 1st Battleの最後に歌ったのが、「風よはやく」。それまでこの会場に吹かせていた爽やかながらも力強い風を優しいそよ風に変えながら、Dorothy Little Happyは恋する乙女の心模様を、想いを告げるように歌いだした。それは、期待へ胸を馳せる淡い恋心。だからこそ、彼女たちの歌声にもキラキラとした輝きが重なって見えていた。

Dorothy Little Happyが前半部のライブを通して見せたのは、「青春という爽やかな風のような想い」の数々。人の感情が生み出すナチュラルな歌の風は、肌にとても心地好い。

CHERRY GIRLS PROJECT

CHERRY GIRLS PROJECTといえば、凛々しくエモいロックナンバーをぶつけるグループという印象が強い。でも1st Battleの場でCHERRY GIRLS PROJECTが最初に歌ったのが、ギラギラとした超暑い夏の紫外線を降り注ぐパリピ系ナンバーの「ハピ☆サマ」だ。Dorothy Little Happyが爽やかさを魅力にしているなら、うちらはわちゃわちゃ弾けたパーティー感をぶち蒔けようと、めっちゃテンションのアガる夏歌を熱唱。この空間へ、猛暑のような夏とHAPPYな気持ちをCHERRY GIRLS PROJECTがグイグイと連れ戻しだした。

続く「ジレンマ」も、めっちゃキラキラと弾けた超アッパーなエレクトロチューン。メンバーたちは、舞台の上で体感ゲームへ興じるよう、さらにわちゃわちゃ弾けた姿を見せながら、みんなで一緒に騒ごうよと熱い誘いの手を伸ばしてきた。気持ちが騒ぐなら、この祭りに一緒に参加したほうが楽しいでしょ。そうナチュラルに誘いだすところが、無邪気な天然娘たちのCHERRY GIRLS PROJECTらしさ。

「前半部は、CHERRY GIRLS PROJECTに馴染んでゆくタイム。次が本性を出すタイム」と語ったように、1st Battleでは乙女らしさを中心に構成。

 続く「君に花束を」は、ロックなモードを押し出したライブの中へもよく組み込む温かくメロディアスな歌。明るく弾けたセットリストの中へ加えたことで、この日はいつも以上にキラキラ感を増して聞こえてきた。メンバー自身の歌声がいつも以上に浮かれていたのも、このブロックの曲たちにいい感じで気持ちを引っ張られていたからに違いない。

 最後にCHERRY GIRLS PROJECTは、ふたたび超アッパーでエレクトロなダンス歌謡ナンバー「ときMORE」を歌いながら、会場に足を運んだ人たちへめっちゃポジティブなパワーを届けてきた。メンバーらの動きに合わせ笑顔で拳を振り上げていると、不思議と気持ちがアガりだす。どんな人でも、この歌が現実を忘れさせパリピに変えてゆく。たとえ悩みを抱えていても、この歌に合わせ騒ぎだせば全部吹き飛んでしまう。そう気持ちを染めあげてくれるのが、嬉しい!!!!!

Dorothy Little Happy

Dorothy Little Happyの2nd Battleのステージは、悲しい涙さえ一気に吹き飛ばすような爽やかさを見せた「ナミダよりすっと遠く」から幕を開けた。優しく歌いかけるメンバーたちの声から滲み出すのは、熱を持った気持ち。彼女たち自身が涙(悲しみ)を振り切って力強く前へ走りだそうとするように歌っていた。楽曲が進むにつれ歌声に熱が加われば、彼女たちの自身の歌声にも輝きが増していくのを、その姿を見ながら確かに感じていた。

全開にしたシャワーのよう眩しい輝きを身体中へ一気に降り注ぐように、Dorothy Little Happyは「未来への虹」を明るく歌いだした。ときに手をしたタオルを振りまわし満面の笑顔で歌えば、その場を右に左に動き、フロア中の人たちと一緒に同じ動きをしながらわちゃわちゃはしゃいでいた。彼女たち自身が眩しい輝きとなり、心を笑顔に変える虹のようカラフルな楽しさを降り注いでゆく。舞台の上で無邪気にはしゃぐ姿が、とても愛らしい。

次に披露したのが、BiSのカバー曲「nerve」。彼女たち自身好んで歌っているように、今やDorothy Little Happyのライブには欠かせない曲の一つ。しかもDorothy Little Happyが歌うことで、この楽曲が原曲以上にチャーミングで乙女な色を持った歌として映し出されてゆく。好きだから歌うだけではなく、自分たちの色に染めあげる個性を持っているのをわかっているからこそ、彼女たちは可愛らしさと。ときおり見せる凛々しい女性らしい姿も織りまぜながら、この日もDorothy Little Happyの「nerve」として歌い躍っていた。

Dorothy Little Happyが最後に歌ったのが、「恋は走りだした」。爽やかでチャーミングな楽曲も、今のDorothy Little Happyにとても似合う表情だ。女性らしいおしとやかなメンバーが中心のDorothy Little Happyだからこそ、思いきり乙女心を見せられると、ハートを一気にギュッとつかまれた気持ちになる。少しはにかんだ表情で歌う姿や飾らない無邪気な笑顔を振りまかれるたび、ドキドキを止められなかった。それは、君に恋してしまったから??!!きっと、そうに違いない。走りだした恋は止めたくないし、止められない!!!!!


CHERRY GIRLS PROJECT

 2nd BattleでのCHERRY GIRLS PROJECTは、紫の衣装という戦闘服を身につけて登場。ただし、いきなり激しく攻めるのではなく、哀切な表情を持ったダンスロックナンバー「MISS YOU」を通し、まずは心に熱く高ぶる想いを注ぎだした。切ない乙女心を零すように歌う彼女たちの姿が、胸をキュッと締めつける。心をエモく揺さぶるCHERRY GIRLS PROJECT、その一面をここでは見せていた。

少しずつ、でも、確実に観ている人たちの感情へ熱を注ぎ込むように、CHERRY GIRLS PROJECTは「透明人間」を歌いだした。激しく揺れ動く気持ちを力強い歌声に込め、必死に自分の居場所を見いだそうと彼女たちは心の声を上げてゆく。後半での彼女たちは、体感的な衝動以上に激しく感情を揺さぶる歌の数々を通して、フロア中の人たちの心を熱く揺さぶってきた。その衝撃が、躍動する楽曲とシンクロし身体も激しく揺れだしていた。

気持ちへ輝く光を降り注ぐように流れだしたのが、「モンスター」だ。メンバーたちの歌声も凛々しく響く、エモーショナルでシンフォニックな楽曲だ。歌詞には、隠していた本性が理性を壊すほど暴れ出す姿を映し出している。その病んだ気持ちを吐きたすように、彼女たちは力強く歌い躍っていた。そうすることで制御できない感情をパワーに変え、巧みにコントロールしてゆくように…。とてもエモい歌だ。胸を熱く揺らすその声が、堪らない。

CHERRY GIRLS PROJECTは、最後に「僕たちの為に、あの鐘は鳴る」を歌いだした。胸の内に渦巻くいろんな感情を、この歌を通して昇華するように。その先に輝く光を、かならずつかんでやるよと宣言するよう、彼女たちは笑顔も含んだ表情で、溜め込んでいたエネルギーを一気に放出するように歌い躍っていた、触れた人たちの心に希望を照らすこの曲を全力で歌うその姿は、何度触れても眩しく見える。だから、心も奮えてしまうのに違いない。

 「COLORS COLLECTION」の第三弾が何時になるのか、現状は未定だ。でも、この楽しさを2グループとも感じているからこそ、次の開催を心待ちにしたい。

TEXT:長澤智典

Dorothy Little Happy
「ストーリー」
「2 the Sky」
「風よはやく」


CHERRY GIRLS PROJECT

「ハピ☆サマ」
「ジレンマ」
「君に花束を」
「ときMORE」

Dorothy Little Happy
「ナミダよりすっと遠く」
「未来への虹」
「nerve」
「恋は走りだした」

CHERRY GIRLS PROJECT
「MISS YOU」
「透明人間」
「モンスター」
「僕たちの為に、あの鐘は鳴る」

Dorothy Little Happy Web
https://dorothylittlehappy.jp/
Dorothy Little Happy twitter
https://twitter.com/DLH_staff

CHERRY GIRLS PROJECT公式HP  
https://cherrygirlsproject.com/
公式Twitter  
https://twitter.com/cgp_db


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