ヲタル氏がプロデュース。チケットはSold Outを記録!! 噂のLOVE CCiNO、ライブデビュー!!


 アイドルイベントの仕掛け人であり、アイドル番組のMCなど熱烈なアイドルの応援者でもあるヲタル氏。彼が本格的にアイドルをプロデュースしようと立ち上げた「WOTARU iDOL PROJECT」。その”第1弾 アイドルグループ”として誕生したのが、LOVE CCiNO(ラブチーノ)。メンバーは、本間菜穂・横谷玲花・森本栞菜・星乃愛夢・大西凜・小西杏優の6人。
 LOVE CCiNOは、8月22日(日)にバトゥール東京を舞台に「LOVE CCiNOお披露目ライブ」を行なった。チケットは、完売。その日の模様を、ここへお伝えしたい。

 オープニングでは、デビューへ至るまでの日々を追いかけた姿と、メンバー一人一人の紹介映像が映し出されていた。まだ出会ったことのない彼女たち。でも、この映像が終わった後、彼女たちに出会えるのをわかっているからこそ、ますます期待に胸が膨らみだす。

 後ろ姿のメンバーが前を振り向いた瞬間に流れだしたのが、「群青ラプソディー」。触れた瞬間に胸を弾ませる、とても爽やかな楽曲だ。まだ何色にも染まってない彼女たちが、これからの出会いによって、どんな風に色を塗り重ねてゆくのかに期待したくなる。そんな、”青春”という言葉の似合う楽曲だ。心地好い夏風をフロアの中へ運ぶように歌う彼女たちの姿が、キラキラ輝いて見える。初ライブのように、細かい粗も見えるが、本人たちが、舞台の上で輝こうと、笑顔の裏に必死な気持ちを込めて歌う様が、とても初々しい。どんなアイドルにも言えることだが、汚れのない笑顔で気持ちを届けようと歌う姿を見ていると、ベテランも新人も関係なく、心に響くものを覚える。この日の彼女たちも、まさにそうだった。

 次に披露した「渚の恋するマーメイド」も、夏を舞台にした楽曲。素敵な物語が生まれそうな予感を覚える夏という季節。夏は、人の心を大胆にしてゆく。恋に恋する乙女の気持ちを届けてゆく。メンバーたちも、自分たちが歌の主人公になった気持ちで、恋に焦がれる少女の揺れる気持ちを、期待に胸を馳せるように歌っていた。楽曲が進むごとに、ワクワクやドキドキした気持ちが膨らみ続けてゆくのも、この楽曲の魅力だ。
 続く「君色カプチーノ」も、触れたとたんに気持ちをドキドキワクワク騒がせるラブリーな王道アイドルチューン。LOVE CCiNOの楽曲は、どれも王道のアイドルソング。「君色カプチーノ」も、そう。余計なギミックを使うことなく、可憐な乙女の心模様を、胸をくすぐるポップな歌と華やかな楽曲に乗せて彼女たちは描き出す。LOVE CCiNOの楽曲やライブが乙女のときめくいろんな恋物語へ導く入り口なら、あとは、聴いた人が中へ飛び込んで、6人のヒロインと一緒に青春の風景の中で戯れるように楽しむか、どうかだ。

 「LOVE CCiNO可愛いですか?」と問いかけるメンバーたち。「緊張しすぎて何も覚えてない」と語ったのが横谷玲花。アイドル経験初となる星乃愛夢は、「LOVE CCiNOの6人で練習してきた成果を出せたら嬉しく思います」と力強く思いを語っていた。。

 次に披露するのが、メンバー内でも人気の高い「僕じゃダメか?」。メンバーたちは、最初から高まる気持ちをぶつけるように歌っていた。「好きさ!好きさ!好きさ!」と歌うサビ歌では、観客たちもメンバーの振りに合わせ、手をピストルのようにして振るバッキュンポーズをしながら楽しむ場面も登場。フロア中の人たちが、メンバーらと一緒に同じ振りをしながら気持ちを一つに楽しめるのも、この曲のポイント。「僕じゃダメか?」の舞台は春、LOVE CCiNOには季節感を持った歌が多いのも特徴だ。その季節が持つ特有の情緒と、乙女の恋する心模様を組み合わせた歌の数々。それも、今のLOVE CCiNOの魅力になっている。

 最後に、ふたたびLOVE CCiNOは「群青ラプソディー」を歌唱。2回目の披露という理由もあり、観客たちもノリ方をつかみ、メンバーらと一緒に振りを楽しむ場面も見せていた。彼女たちも、だいぶ緊張が取れたようで、冒頭のとき以上に伸びのある歌声を響かせていた。緊張を解きほぐし、あるべき姿になったときの6人のまっすぐな歌声が、胸に爽やかな風を運んでくれる。これから場数を踏むごとに、このメンバーたちが、どんな素顔を舞台の上に見せてゆくのか。「未熟な僕のこと~夏は僕らを大人にする」と歌う「群青ラプソディー」の歌詞の一節ではないが、その成長を追いかけてみるのはいかがだろうか。

 最後に、ライブを終えた後に舞台上で語ったメンバーの感想の声を記したい。

 「わたしは今日が初めてのステージで、アイドルとしてデビューするまでにもいろんなことがあった中、このタイミングでヲタルさんにメンバーに選んでいただいて、素敵なメンバーと一緒に活動することができて、これだけたくさんのみなさんにステージを観ていただけてるのが本当に夢のようです。でも、これからもっともっと大きなステージへみなさんを連れていきたいなと強く思ったので、これからも応援よろしくお願いします」(森本栞菜)

 「こんなにたくさんの方が来てくれるとは本当に思ってなくて、めちゃめちゃビックリしています。こうやってアイドルとしてステージに立つことができて幸せです」(大西凜)

 「LOVE CCiNOの6人、お披露目ライブのために頑張ってきて、こうやってみなさんにお披露目できる機会をもらえただけではなく、チケットも完売したということで、本当に良いことばかりのように、いいスタートが切れたんじゃないかと思っています。これから、たくさんの人たちに愛と夢を届けていけるように頑張りたいと思います」(星乃愛夢)

 「声を出せない状況の中でみんなが振り付けを真似してくれたり、手を叩いてくれたり、拍手してくれたりと、みんなの心の頃が聞こえた気がします。もっともっと上に行きたいなって、今日ライブをやって改めて思いました。メンバーと、スタッフさんと、そして、みなさんと一緒に素敵な景色を観れるように頑張ります」(小西杏優)

 「アイドルになるのも初めてだし、ダンスの経験も一人だけない状態からスタートして、最初の頃はすごい不安だったんですけど。こうやってアイドルとしてステージに立てて本当に嬉しいです。これからもっといっぱい頑張るので、応援よろしくお願いします」(横谷玲花)

 「LOVE CCiNOこれからもっともっと大きくなるので、最古参のみなさんはですね、これからも見届けてくれると嬉しいです」(本間菜穂)

TEXT:長澤智典

OFFICIAL Twitter
https://twitter.com/LOVECCiNO_info
OFFICIAL WEB SITE
https://www.loveccino.com/

本間菜穂(ほんま なほ)
https://twitter.com/LOVECCiNO_naho

大西 凜(おおにし りん)
https://twitter.com/LOVECCiNO_rin

小西杏優(こにし あゆ)
https://twitter.com/LOVECCiNO_ayu

森本栞菜(もりもと かんな)
https://twitter.com/LOVECCiNO_kanna

星乃 愛夢(せいの あいむ)
https://twitter.com/LOVECCiNO_aimu

横谷玲花(よこや れいか)
https://twitter.com/LOVECCiNO_reika

お問い合わせ
wotaru@accelgrow.co.jp

【セットリスト】
「群青ラプソディー」
「渚の恋するマーメイド」
「君色カプチーノ」
「僕じゃダメか?」
「群青ラプソディー」


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