燃えこれ学園が、月2回のペースで行なっている「無観客ライブ配信」。8月10日(火)は、「つうしんぼランキング4月~6月度」公演を開催。「つうしんぼランキング」とは、その月の頑張り度をポイントとして換算。毎月、誰が広報委員(ファン)から支持を得たかをランキング化している制度のこと(詳しくはhttps://moecore.com/tsuushinbo/を参照)。今回の公演に「つうしんぼランキング4月~6月度」と名付けたように、この日は、2021年4月-6月度の月間ランキングで上位5人にランクインしたメンバーたちを軸に据えたコーナーも設えた公演。当日の模様をここに紹介しよう。
「この夏まだまだエンジョイしていくよー!!」の声を合図に、爽やかな夏の風を運ぶように「ぱすてるサマータイム」からライブはスタート。この歌に触れた瞬間にドキドキした気持ちに心が染まったのは、ムームー姿のメンバーたちに視線と心が強く惹かれたから。いつも以上に眩しさを覚えるのは、夏のせい?それとも衣装の効果?いやいや、彼女たちが運んできた爽やかな夏の香りのせいに違いない。舞台の上で無邪気にはしゃぐ彼女たちの姿に触れながら、胸の高鳴りを抑えられなかった。
熱い太陽の日射しを見ている人たちへ降り注ぐように歌ったのが「夏恋♡LOVE」。気持ちを開放し、素敵な笑顔を浮かべ、彼女たちは舞台の上でわちゃわちゃ騒ぎ続ける。その姿に触れながら、今年の夏の想い出を一緒に作りたい気持ちに心が染まっていた。
胸の内に秘めた思いを夏の星空へ祈るように歌いながら始まったのが、「星の記憶が降る夜に。」。切ない曲を、彼女たち自身も胸に抱いた想いを零すように歌っていたのだが、今宵は、夏を彩るロマンチックな歌のようにも胸へ届いてた。それはきっと、気持ちを無邪気に開放する夏という季節が起こした素敵な魔法なのかも知れない。
自己紹介のコーナーでは、メンバーがそれぞれ語っている中、仲川つむぎがタブレットを手にコメントを確認してゆく姿が映っていたことも報告しておこう。コメントでは、メンバーたちの着ていたムームー姿に嬉しい反響の声が多く寄せられていた。
ここからは、「つうしんぼランキング」のコーナーへ。まずは、4月度つうしんぼランキングのトップを手にした成田麻穂が登場。彼女は「今、見ている君が世界で一番大好きです」と語る言葉も歌の合間に挟みながら、「くるくるバター」を歌唱。見ている人たちを、時の流れを忘れさせるほんわかしたマジカルな世界へ連れ出してくれた。
続いて登場した4月度つうしんぼランキングの上位5人(成田麻穂・當銘菜々・佐々木千咲子・高未悠加・熊野はる)は、「明日へ」を歌唱。メンバーたちはポンポンを片手に持ち、一人一人がチアガールになった気持ちで、夢を追いかける人たちへ温かいエールを送ってくれた。笑顔で元気を届ける姿が、とても眩しい。その歌声は、見ている人たちの心に元気や勇気を届けてくれた。
5月度つうしんぼランキングの第一位に輝いた佐々木千咲子は、楽曲の世界へ自身の気持ちを溶け込ませるように、切ない表情も浮かべながら「Stardust melody」を歌いだす。彼女は胸の内側からあふれでる想いを歌声に乗せ、見ている人たちの心へ降り注ぐ。歌が進むにつれ心に希望の輝きが生まれる様や、未来へ向かって気持ちを解き放つ姿が、佐々木千咲子の歌う姿を通して伝わってきた。
5月度つうしんぼランキングの上位5人(佐々木千咲子・三浦千鶴・成田麻穂・當銘菜々・高未悠加)が歌ったのが、「again」。熱を持って駆けだした楽曲の上で、5人は凛々しい歌声をぶつけ、見ている人たちの心にも熱い風を吹かせていった。とても力強い姿だ。その熱は、画面越しでもしっかり伝わってきた。その様へ触発されたからだろう 、何時の間にか拳を強く握りながら彼女たちの姿を追いかけていた。
6月度つうしんぼランキングのトップを飾ったのが、蒼音舞。念願だった1位を獲得した喜びを爆発させるように、彼女は沸きだす気持ちを熱くぶつけながら「Real Cry」を熱唱。MCのときにはお調子者な面を見せることの多い蒼音舞だが、歌を通して力強く凛々しい姿を見れたのも嬉しかった。ダイナミックな動きからも、喜びを爆発させるように歌い躍る彼女の気持ちが伝わってきた。「また、このステージに立ちたいです」と語ったその言葉、ぜひ、叶えてほしい。
6月度つうしんぼランキングのトップ5を手にした彼女たち(蒼音舞・稲森のあ・成田麻穂・當銘菜々・佐々木千咲子)が歌ったのが、「0(zero)」。5人はギュッと拳を握りしめたり、大きく手を伸ばしながら、熱い想いをぶつけてきた。ときに苦悩する様も見せながら、それでも彼女たちは伸ばした手を空に掲げ、夢をつかもうとする姿を示していた。この歌も、聴いている人たちに一歩踏みだす勇気をくれる。その姿へ強く共鳴するからこそ、気持ちも熱くなれる。「この夜を超えて」と熱唱した蒼音舞の姿も凛々しかった。
「つうしんぼランキング」の上位に選ばれた人たちの特徴が、その月が誕生日だった(生誕祭を行なった)メンバーが多いこと。メンバーやファンたちにとって、誕生月は特別な力を発揮してゆくようだ。
「つうしんぼランキング」を披露後、メンバーらが歌ったときの気持ちを述べていた。いつもは笑顔の絶えない蒼音舞が、笑顔を浮かべながらもけっこう緊張した表情で語っていたのも印象的。MCでは、事故で前歯の欠けた奥原澄香が、仮歯ながら復活。そのことをネタにしゃべっていたこともお伝えしておこう。
ライブも終盤へ。メンバーたちが、太陽へ向かって力強く手を伸ばしながら歌い始めたのが「Re-START」。彼女たち自身が降り注ぐ一つ一つの陽射しとなり、見ている人たちに「どんな高い壁も超えるんだ」と熱いエールを送ってくれた。「Re-START」を聞くたびに、心に光射す気持ちを覚える。不思議と心に元気が満ちてゆく。今日の疲れも吹っ飛び、明日の活力を得ていける。それが嬉しい。
次に披露した「オルゴール」も、今や燃えこれ学園のライブには欠かせない楽曲。今も、なかなかメンバーたちに直接会えない時期が続いている。だからこそ、この歌を聞きながら彼女たちを想い切なく温かい気持ちになる。彼女たちの姿に触れ、一緒に幸せを分かちあいたい気持ちが大きく募ってゆく。
最後に歌ったのが、「ミラクる✩妄想がーる」。気持ちを開放してゆく夏という季節に相応しい、心を明るく、カラフルに染め上げる歌を、この日も笑顔満載で届けてくれた。途中には、「そろそろそろそろ そーろーりー」とお馴染みのそろそろMIXも登場。仲川つむぎは、終わっても一人だけずーっとそろりポーズを取り続けていたところ、その姿を見て笑いだすメンバーたちがいたことも伝えておこう。
この日のライブ中、最初から最後までずっと心がときめいていたのは、彼女たち自身が気持ちときめくまま無邪気にライブを楽しんでいたからだ。いつも以上に明るくハッピーな気分を味わえた、素敵な夏の一夜だった。
次回の「無観客ライブ配信」は8月31日。この日は、成田麻穂のソロ新曲の発表も控えている。成田麻穂も「すごい素敵な曲を作っていただきました。素敵なメロディーに負けないように頑張ります」と語っていたように、どんな楽曲に出会えるのかも楽しみだ。最後に、メンバーみんなで「校歌」を斉唱。次のライブへ、想いのバトンを繋いでいった。
PHOTO:平島理
TEXT:長澤智典
配信ライブスケジュール
2021年08月31日(火)
燃えこれ学園 成田麻穂ソロ曲発表 無観客ライブ配信
https://tiget.net/events/143069
『オルゴール』 1000円(送料別)
購買部よりお買い求め下さい。
https://movingexpress.syncsell.jp
オルゴール LIVE PV
『燃えこれ学園なぁなり〜ラジオ』
・毎週火曜日 25:00〜放送中!
放送局:FM那覇(78.0Mhz)
パーソナリティ:成田、當銘
※ラジオはアプリListenRadio等で、全国でもお聴きいただけます!!
2000人の方へCDお届け企画開催中!
《CD通販サイト》
https://movingexpress.syncsell.jp/re-start-%e7%87%83%e3%81%88%e3%81%93%e3%82%8c%e5%ad%a6%e5%9c%92/
燃えこれ学園校外学習 @ http://Akiba.TV
番組URL:http://youtu.be/WHmIPXzR0mo
燃えこれ学園 Web
http://moecore.com/
燃えこれ学園 twitter
https://twitter.com/moecoregakuen
燃えこれ学園 BLOG
https://ameblo.jp/moecoregakuen/
燃えこれ学園 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/moecoregakuen
燃えこれ学園さぶちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCZnN9L9Apmp3I8M6VdibpQQ
「Re-START」MV
セットリスト
「ぱすてるサマータイム」
「夏恋♡LOVE」
「星の記憶が降る夜に。」
MC
【つうしんぼランキング】
「くるくるバター」(成田麻穂)
「明日へ」(成田麻穂・當銘菜々・佐々木千咲子・高未悠加・熊野はる)
「Stardust melody」(佐々木千咲子)
「again」(佐々木千咲子・三浦千鶴・成田麻穂・當銘菜々・高未悠加)
「Real Cry」(蒼音舞)
「0(zero)」(蒼音舞・稲森のあ・成田麻穂・當銘菜々・佐々木千咲子)
MC
「Re-START」
「オルゴール」
「ミラクる✩妄想がーる」
MC
「校歌」