みのりほのか、韓国のアイドルファンをライブで征服。韓国のアイドルシーン事情も軽く紹介。



年末年始に中国は広州市へ初遠征。ラスタァ星から地球を征服しにやってきたみのりほのかがたまたま降り立った場所が日本だったことから、彼女は、これまで日本を舞台に侵略活動を続けてきた。それだけに、初海外遠征先となった中国は広州でのアイドル活動は、彼女自身へいつもとは異なる刺激を与えたようで、本人の意識にも大きな変化や成長を与えていった。
 その活躍ぶりが国を跨いで地で韓国に届いたことから、みのりほのかへ韓国からライブ出演のオファーが届いた。元々世界侵略を企てていたみのりほのかだけに依頼を即座に引き受け、8月18日(日)に、ソウルは若者文化の中心地である新村(シンチョン)にあるライブハウスLivehouse GEEKを舞台としたアイドルイベント「アイドルアリーナ」へ世界征服の一貫として出演した。
  
 みのりほのかは韓国の市場調査を兼ね、8月16日より韓国入り。中国進出のときには、出入国審査のたびに地球が誇る精緻なマシンに正体を見破られそうになっていたように、今回も韓国の入管員に怪しまれ何度も名前を聞かれるピンチの場面もあったが、何とかクリア。無事、韓国入りを果たした。

 初日は、ソウルでの活動の拠点となる新村へ着いたのが夕方ということもあり、夕食前のお摘みとしてチキンを食し、その後、みのりほのかの地球での活動をサポートするharvestの方を案内人に東大門へ。お世話になっている方々へのお土産を中心に、一部私物も購入し、一路ホテルへ。この日は食事もそこそこに、翌日に備え、身体を休める時間に費やした…はずが、夜中の3時に、15時と間違えて起床。翌日の待ち合わせ時間を大幅に過ぎてると勘違いしたみのりほのかは、急いでシャワーを浴びて準備。部屋を出る前に時計を確認したところ午前3時と気づき、もう一度着替えてベッドへダイブ。みなさん、窓の外の光は…と疑問を持つかと思いますが、そこはレデイですから。2階部屋ということもあり、彼女はブラインドで外の景色をしっかりシャットアウトしていました。

 2日目は、お昼から韓国侵略のミッションをスタート。まずは、昨日の続きでお世話になっている方々のためにと、梨大へ。この日は、コスメを中心に買い物。その後は自由行動に。みのりほのかは仁川空港へ。お世話になっている人の出迎えを行ったあとは、新村へ戻り、屋台でおでんを摘みながら、夜の交流会のために、しばし休憩。

 夜は、20時に新村駅待ち合わせでオフ会を実施。日本から遠征した人たちに加え、みのりほのかへ興味を示した地元の人たちが参加。思った以上に韓国のみのりほのかファンが集まれば、日本のファンたちと親交を深めていた。その成果は、翌日のライブで発揮されることになる。オフ会では、みのりほのかを囲んでサムギョプサルを満喫。場所をイベント主催者の方が設定。食べ放題で、一人1200円だったことも報告しておきます(安い!)。その後は、主催者の方の案内で弘大の街中を散策。道中もみのりほのかは、参加者たちと楽しく会話。ファンの人たちには、街の風景よりも、みのりほのかと一緒に散策出来たことのほうが貴重な経験だったかも。その後、明日のライブを楽しむことを約束して解散。さあ、明日はついにライブの日だ。

 3日目は、朝9時から韓国のアイドル媒体の取材、その後、ライブハウスへ。みのりほのかが出演したイベント「アイドルアリーナ」を行った場所は、新村にあるLivehouse GEEK。共演したのは、韓国で活動しているミョウ/ソハ/ねえ、聴いてる?/RARE STAGE。さらに日本から来たRE-LADYと5組のアイドルたち。韓国で活動するアイドルたちの特色なのか、出演者みんな、オリジナル楽曲ではなくアイドルソングをカバー。カバー曲が中心を担うのは、まさに日本の地下アイドル黎明期と重なる姿。台湾や中国のアイドルたちも日本のアイドルソングやアニソン、ボカロ曲のカバーが中心であり、韓国も含め、MCも日本語を交えているように、アジア各国とも、日本のヲタク文化に憧れ、そのスタイルを模倣することを楽しんでいる。それは、お客さんも同じ。サイリウムを振りながら、日本のオタクと同じノリを楽しんでいた。特色として見えたのが、アイドルたちがフロアに降りて、円陣の中で歌うことを楽しんでゆく傾向も多いこと。その緩さも韓国のアイドルシーンの特徴か…。

 みのりほのかは、イベントのトリで登場。冒頭を飾った「宇宙人だ」が流れだすと同時に、日本のファンはもちろん、みのりほのかに興味を持って足を運んだ地元のファンたちも一気に前方へ集結。フロア中から「宇宙人だ!」の声が飛び出せば、熱いMIXも飛び交っていた。しかも、日韓入り乱れてなのが嬉しいじゃない。お馴染みの宇宙人ポーズも、会場中の人たちがみのりほのかを真似て行っていた。遠征前から「韓国のみのりほのかファンはノリを熟知している」と聞いてはいたが、それが本当だったことを実感。国境を越えて、みんなが宇宙人ポーズをしてゆく様は圧巻だっだっだっだっだっ!!!!!               
 続く「もしかしてエスパー」でも、フロアから熱すぎるコールが飛び交えば,ファンたちのあふれだすパワーに刺激を受けたみのりほのかも、ステージ上を右へ左にと駆け回る。こちらもお馴染み、「あなたのことだけを守ってあげたいの」「俺もー!」の熱いやり取り。サイコキネシスを駆使したスプーン曲げの場面でぐにゃっとスプーンを折り曲げたときの衝撃は韓国人ファンたちには相当強かったようで、目を見張る様はもちろん、フロアからひと際大きな「おおーっ」の声も飛び交っていたように、みのりほのかのエスパー力は韓国の人たちにも大きな衝撃を与えたようだ。

韓国ライブ用のセットリストは、みのりほのかの特色を伝える”宇宙”と”エスパー”絡みの楽曲を用意。3曲目に彼女はチップチューンにアレンジしたピンクレディーの公式カバー曲「UFO」を歌唱。みのりほのかの振りに合わせ真似て踊るのはもちろん、いつも以上に熱いコールが飛び交っていたのは、遠征組の気合いの現れ。ここでも「地球の男に飽きたところよ」「俺もー!」の声がしっかり飛び交っていた。もちろん、中心となっていたのは日本から来たファンたちだが、韓国のファンたちも叫んでいたように、韓国のアイドルライブに足を運ぶヲタクたちはマニアックな人たちが多く、ライブのノリも細かくチェックしてるという噂は本当のようだ。余談だが、この日出演した韓国のアイドルたちが、神宿やBiSH、天晴れ!原宿、劇場版ゴキゲン帝国、我儘ラキアなどまでカバーしていたのには素直に驚かされた。
 面白かったのが、みのりほのかの問いかけのMCに韓国ファンたちが「俺もー!」と声を返していたこと。

 フロア中に熱狂を作り上げたところで、後半戦は横ノリナンバー「ムーンウォーク」を通し、みのりほのかは会場をスペースディスコに変貌。こちらもお馴染みとなった間奏のムーンウォークでは、床の滑りの良さも加わり、流れるように軽快な足捌きを披露。終盤のスリラーダンスを踊る場面でも、会場中の人たちが踊りに興じれば、その様を観たみのりほのかが、思わず「上手」と感動の声を上げる場面も。
 ラストは、ライブで最後を飾ることの多い「キラキラ☆ギャラクシー」だ。みのりほのか流スペースオデッセイ曲に合わせ飛び交う熱いコール。何時しかフロア中の人たちが、みのりほのかの誘いに合わせ、両手で大きく空を漕ぎながら宇宙遊泳気分を味わっていた。
                        
 ライブ後の物販でも、日本から足を運んだファンたちはもちろん、韓国の人たちも大勢列を成していた。嬉しかったのが、韓国の人たちが一生懸命に日本語で話しかけていたこと。たとえ片言とはいえ、想いを伝えようとする、その姿勢が嬉しいじゃない。みのりほのかも、それぞれの想いを汲み取っては嬉しそうな笑顔で言葉のやり取りをしていたこともお伝えしておこう。                   

 その後、みのりほのかは仁寺洞にある王宮だった景福宮へ。彼女はレンタル衣装店で借りたチマチョゴリ姿で境内を観光。続いて明洞へ移動し、食事と買い物に。さらに、弘大へと場所を変えてショッピングを続けたことも報告しておきます。

 滞在4日目は、お昼にチェックアウトして帰国へ。中国遠征委のときのようなトラブルもなく、今回は充実した道中となった…はずが、帰国後、最後の税関チェックで、まさかの持ち物検査でひっかかる。とはいえ、そこは最後の宇宙人パワーを発揮…というか、堂々とした態度で「どうぞ、ご覧になってください」と示し、無事に通過。とても充実した韓国ライブ遠征になった。

今回の韓国ライブを通して感じたのが、韓国で活動するアイドルたちとファンたち、さらにイベントを企画しているイベンターたちも、日本のアイドル文化が大好き過ぎるあまり、韓国内で日本の地下アイドル文化を作ろうという姿勢でいること。だからアイドルたちも日本のアイドルグループの曲を歌えば、ファンたちも、日本のアイドルファンたちと同じノリ方や声を上げながら楽しんでいる。中には、定期的に日本へ足を運び、実際にアイドルイベントを体験しては、そのノリを韓国のアイドルファンたちとグループLINEを通して情報を提供、仲間たちと共有している猛者らもいるそうだ。
憧れを自分たちで実践しながら楽しんでゆく姿勢は、アジアマーケット全体に言える傾向だ。以下に当日出演したアイドルたちのセットリストをアップしておくので、ぜひ参考にして欲しい。 
みなさんもご存じのように、HIP HOP/EDMなサウンドスタイルとクールビューティーな容姿、クオリティの高いパフォーマンスを魅せるK-POPスタイルが韓国の若者文化では主流だが、韓国にも「可愛い」文化を支持する人たちがいるように、その魅力に気づいた人たちが、クオリティとは異なる視線でアイドル文化へ傾倒し始めている。かつての日本のように、韓国でアイドル文化はまだまだ虐げられているマニアックな文化だ。そんなマイノリティな環境を変えようと立ち上がっている企画者やアイドル、ファンたちがいるように、その輪が今後どんな風に広がってゆくかに期待したい。みのりほのかは再韓ライブを望んでいれば、企画者側も、その声を前向きに受け止めつつ、韓国へ足を運んでライブをしてくれる日本のアイドルたちを常に求めている。この流れに続くのは、果たして誰になるのか…。

TEXT:長澤智典

みのりほのか Web
http://www.hvt-inc.com/
みのりほのか twitter
https://twitter.com/honoka_minori7

★インフォメーション★

NGIiS vol.50
8/24(土)
新宿club SCIENCE
【前売/当日】2500円/3000円(+1d)
【開場/開演】10:00/10:30

RISES: Ep.III #RISES0831
08/31(土)
西永福JAM
【前売/当日】2400円/2900円(+1d)
【開場/開演】15:00/15:30

DESEOmini Presents「Lock On!! #1」 Free Live
09/4(水)
DESEOmini with VILLAGE VANGUARD
【前売/当日】0円(+2d)
【開場/開演】17:30/18:00

DESEOmini Presents「Lock On!! #2」
09/5(木)
DESEOmini with VILLAGE VANGUARD
【前売/当日】2500円共通(+1d)
【開場/開演】17:30/18:00

★MV★
宇宙人だ

ムーンウォーク

★「アイドルアリーナ」へ出演したいアイドルは、以下へコンタクトお願いします。
詳細は、追ってメールでの返信になります。 
hometigerstaff@gmail.com

韓国のアイドルたちの、この日のセットリスト

1. Myou
ヘビーローテーション / AKB48
スキちゃん / スマイレージ
夏のOh!バイブス / バンドじゃないもん!

2. RARE STAGE
お控えなすって神宿でござる / 神宿
人の金で焼肉食べたい / 劇場版ゴキゲン帝国
アッパライナ / 天晴れ!原宿

3. SOHA
聞こえない歌 / NEO JAPONISM
My life is only once / 我儘ラキア
Orchestra(オーケストラ) / BiSH

4. NEKIRU
HANNARI / BPM15Q
原宿サニーデイ / 天晴れ!原宿
青春カラダダダッシュ! / バンドじゃないもん!


Pick Up

ピックアップ作品


vues サイト制作・プロモーション会社
株式会社IZUMI PROMOTION